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このサイトについて:うだうだと

 自分向けのメモに近いので,(まったく知らない人が読む分には全然抵抗ないですが)知り合いに読まれるとかなりやりずらいので伏せたりぼやかしたりすることもある,と思います.「他人に読まれることを想定しなければ,人は日記すら書かない」とかいう言がありますが,まぁそんな感じのスタンスです.

 でもなんとなく昨今の blog ブーム?は好きではありません.トラックバックに依存したシステム(思想?)上では個人の体験や思索は薄められてしまうような気がするので.web 上のどこかから情報を受け取って,なんらかのコメントを付けて,次の人が自分のサイトでそれにコメントする…結果として議論が進んでいても,個々の人間はまるでグリッドコンピューティングの PE のように個性のない作業をしているように感じてしまいます.議論をするならまだ 2 ちゃんねるの,集積されたごみみたいな雑談の中に知性が散在する状況--のほうが好きです.
 どちらにしても,web 上に存在するリソースのみを扱っている限り,閉塞,そうでなければ寄生してしまうことになる,と思うので,ありきたりの体験しかしていなくても,自分に起こったことをメインに考えていきたいです.
 あれです,佐藤伸治の言ってた「もう音にオリジナリティは存在しないかもしれないけど,それを聞いたときの感情のオリジナリティは存在するはずだ」みたいな,そういう感じ.

と書いている間に,純粋にテクニカルな調べものをしていたら,銀河通信なる呼称とともに,ここ↑に書こうと思ってたことががっちりまとまっていた.しかも書いてるのは有名な方だ.ちぇ.まぁそりゃ,ありがちな考え方だろうな.でもこれは私のオリジナルな感情だからいいのさ.

で,まさにそこが問題で,自分が考えなくても誰かがまとめてるとそれを呑んでしまって,自分の感情(と思索)のオリジナリティが失われていくような気がする,というのが,他人の weblog によっかかることを前提とする blog community の嫌なところ.それならば日記猿人とかそのころの雰囲気のほうが好きだったな.サイト横断的に議論はあっても,基本的には自分の体験に拠って立つ文章が,ね.

ま,この件は方々で議論されているし,それに私の一番興味あることじゃないからどうでもいいけど.

…あ〜,なんかいかにも深夜に勢いで書いた文章だな.この「最初と最後で論旨がぜんぜん違う」ところはまさに日本古来の日記/随筆なのかな?土佐日記は読んだことないけど枕草子みたいな,そんな感じ.物理的なリソースを消費するわけじゃないから気合の入り方がぜんぜん彼ら/彼女らとは違うけど,楽でいいや. あ,でも彼らは読者のことを意識しているなぁ.まぁいっか.

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